妻が家を出る

妻が家を出て行ってしまいました。

前日まで仲よく暮らして来たのにどうして?
という場合は殆ど無く、常日頃から揉めていたり、近いうちに家を出ると匂わせていたり、何らかの予兆がある場合が多いと思います。

妻が家を出て行くというのは余程のことです。
殆ど荷物を持っていかず、わりと近い場所にある実家へと帰って行った場合はすぐに戻って来る可能性もあります。
あらゆる荷物を持ち出している場合や、すでに夫の知らない所へアパートを借りている場合もあり、準備万端で出て行く妻もいます。

あるいは前日に大きな喧嘩をし、『明日出て行くから』と告げられていることもあるかもしれません。
一時的な感情で出て行った時は、夫の対応の仕方ですぐに戻ってくることも考えられます。
その日普段と何ら変わりない朝を迎え出勤した夫が、家に帰ると妻が居なくなっていた。
という状況であれば、妻の決心は固いかもしれません。

妻の気持ちになって考えてみましょう

妻が別居を決めたことは容易なことではありません。

妻一人だけの場合もありますが、まだ小さな子供を何人も抱えている場合もあります。
学校に通っている子供が居れば転校を余儀なくされることも考えられます。

何故別居に踏み切ったのか?

夫と一緒に暮らして行くことに限界を感じたから。
夫ではない別の男性の元へ行った。
自分と子供の身を案じたから。

理由は様々だと思いますが、今の状況から考えてそれが妻にとって最善だということなのかもしれません。

離婚したい本当の理由は

家を出て行った妻から『離婚したい』と言ってきました。

前々から出ていた話しなのか、そこで初めて聞かされたことなのか、状況は様々です。
だいたいの察しが付いていれば別ですが、夫はまず『どうして?』と思うでしょう。
振り返ってみて、思い当たる節があっても、まさか離婚するほどのことなのか?
と疑問を持つ夫もいます。

浮気や不倫、多額の借金、DV等の決定的な原因が無ければ、何故離婚したいのか、夫は納得がいきません。
事あるごとに揉めてきたが、一向に改善されない事柄があるのかもしれませんし、離婚したい理由を夫に告げてはいるものの、実は離婚したい本当の理由は妻だけしか知らないことなのかもしれません。

夫はすぐに離婚に承諾はしないでしょう。
自分には別れる理由が見当たらなく、別れたくないからです。

それでも妻の気持ちは変わらず、離婚を申し出てきます。
そこで思い当たるのが、他に好きな男性が出来たのではないかということです。
その男性とは離婚して一緒になることを約束しているかいないに関わらず、妻の気持ちはその男性にいっており、知らず知らずのうちに夫と比べて、夫には無い何か魅力をその男性に感じてしまっているのです。

そう思ってしまうと妻の気持ちは夫から離れるばかりです。
子供がいるのであれば、思い留まることが多いと思いますが、子供がいない夫婦なら自分の気持ちを優先してしまう妻は多いと思います。

その想いを隠して夫に離婚理由を告げたとしても、到底夫は納得がいきません。
納得がいかない理由を告げられた夫は、そういった本当の理由が他にあるということも心に留めて置いてください。

もちろん本当の理由はその場合に限りません。
以前からの夫との考え方の違いや、長年積み重なってきた不満が解消できず、本気で離婚を考えたという場合も多々あることと思います。

この記事を作成したキュレーター

離婚・夫婦問題カウンセラー 川上 真輝

協議離婚、調停離婚を経験しています。その後縁あって、岡野あつこ氏が理事長を務める離婚カウンセラー養成講座を受講し、離婚カウンセラー資格を取得しました。自身の経験を元に様々な情報を発信していきますので、問題解決への糸口にな...

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