一度だけ本気で離婚を考えた事があります。

私と主人は同じ歳です。付き合っている時は、一緒に暮らしていなかった事もあり、デートしたり、旅行したりと、ラブラブな生活を送っていました。でも、結婚して、子供も生まれて、家族となってくると「違い」も出てきました。同じ県内で育っていても育ってきた環境が全く違い、その価値観の違いや、これまで経験してきた事の違いなど、とにかく喧嘩ばかりです。

今現在も、それは変わらないのですが、一度だけ本気で離婚を考えた事があります。

それは長女が一歳になるかならないかぐらいの頃です。上司が理想通りじゃないと駄目、職場の環境が自分に合っていないと駄目など、とにかく完璧な職場を求めて、主人は仕事の転職ばかりしていました。

今思えば、私が代わりに働いても良かったのかもしれませんが、初めての子育てで慣れておらず、そこまで考えている余裕はありませんでした。

主人は定職についてくれない。

そんな生活を送っている時に、主人からメールが届きました。

例のように、仕事を辞めたいというような内容でした。もうこれで何回目だろう、子供もいるのにと、いつも以上にやるせなさが込み上げてきました。

それと同時に「離婚」の言葉が脳裏をよぎりました。

もう本当に離婚して、この子を連れて実家に帰ろうかとも思いましたが、とりあえず離婚の悩みを誰かに打ち明けたいと思いました。

私の心の中は、ぐちゃぐちゃになっていて、どうしていいのか分からず、とにかく話を聞いて欲しかったのです。でも、身内や近い人には、心配をかけたくなくて、たまに連絡を取っていた友達に電話してみました。でも、昼間だったのですが、相手は出てくれず、結局、相談する相手がいない私は母親に電話しました。

こんな悩みを打ち明けたら、心配するだろうと思いながらも、誰かに打ち明けずにはいられませんでした。

あの時、何を話して何を言ってもらったのかは全然覚えていません。

ただ、母親に打ち明けた事により、涙が止まらなくなり泣きまくった事は覚えています。

悩みは1人で考え込まず相談するのも大事。

そのあと、友達から折り返しの電話が掛かってきました。

私は、その友達に、正直に離婚の悩みを相談しようとしていたと答えましたが、その時には気持ちが落ち着いていました。母親に聞いてもらった事で、辛い気持ちを吐き出せたのかもしれません。

仕事から帰ってきた主人に、次の仕事は頑張ると言われ、その時は、離婚を思いとどまる事にしました。

あの時、ぐちゃぐちゃになった気持ちのままで、突き進んでしまっていたら、私は、離婚という結果に向けて、一直線に進んでいたかもしれません。でも、母親に聞いてもらった事で、自分の心の中を整理できたのだと思います。1人で悩むと良い結果ばかりが生まれるとは限りません。特に夫婦に関する問題は、一番近い先輩である母親へ相談する事で良い方向に向かう事もあるのかなと思いました。

この記事を作成したキュレーター

専業主婦 久保 未来

30台半ばになる女子です。私が直面した離婚の危機と、結果的に離婚を回避できた事が、同じ境遇の方のアドバイスになればと思っています。

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