夫の死を願う妻たち 水面下ではどれだけの事件が起こっている? 犯罪者になってしまう前に
夫の食事に毒を盛ったり、焼酎に劇薬を混ぜる妻たちがいます。なにが彼女たちをそこまでの凶行に走らせるのでしょう。
結婚とは?
結婚生活は信頼関係で成り立っていると私は思っています。
他人だった2人が衣食住を共にし、日々の暮らしを積み重ねて行く。
相手の作った食事を食べたり、同じ部屋で寝起きするということは、
相手を信頼していなければ到底出来ないことでしょう。
リシン混入事件
夫の焼酎の中に、猛毒のリシンを混入した妻が逮捕されました。
偽名で毒物を購入した人物がいる、という情報と、以前にも焼酎を飲んで
体調を崩したことがあり、警戒をしていたため今回の逮捕となったそうです。
好き合って結婚したにもかかわらず、相手に毒を盛るようになるまでには、
一体どのようなことが夫婦の間に起きるのでしょうか。
相手が口にしたもので異変が起きれば、まず疑われるのは家族です。
自分の仕業とわからないようにするために、長期にわたって少量の
混ぜ物をすることも、とてつもない労力を必要とするはずです。
離婚の方がマシ
事件が発覚するのは氷山の一角のような気がします。
水面下、もしくは意識の上では、どれほどの妻たちが夫の死を
願っているのでしょう。
離婚するほうが、犯罪に手を染めるよりはマシなはずです。
周りに相談できる家族や友人はいませんか?
専門家に相談するのは敷居が高いですか?
夫へのマイナスな感情を、気の置けない友人にしゃべり尽くして
ギャグにして、大笑いすると意外とストレス発散になりますよ。
踏みとどまるために
どうかそんなつまらない夫のせいで、あなた自身が犯罪者にならないで
ください。
なにより、軽んじていい命などないのです。
発作的な衝動から暴力的な犯罪に走りやすい男性に比べ、
女性は積み重なった恨みから犯行に及ぶケースが多いと聞きます。
心に溜まってしまった熱を、夫に向けるのではなく、別の方向に
向けてみませんか。
趣味に没頭するのもいいですし、同じような境遇の女性たちの話を聴く
ボランティア活動でもいいし、未来に向けて専門的な勉強を始めるのも
いいでしょう。
なにかに熱中してみると、夫の存在などとても小さく思えてくるかも
しれません。
つまらない男と割り切って、あなたは自分の人生を大切に生きてください。
出典:離婚相談・離婚修復の相談なら岡野あつこの離婚相談救急隊
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おひとりで抱えこまず、一緒に乗り越えていきましょう。