離婚前からやっておくべき、離婚後の自立に必要な金銭面の準備
離婚した後、生活していく為に必要なお金。離婚が決まる前から、これからの人生を考えてしっかりと準備をしておきましょう。
金銭面の準備
離婚後、1人になって必ず必要になるお金。きちんと準備しておかなくてはいけません。家庭の中にある様々な「お金」。妻や夫名義の財産・相手に請求するお金・離婚後の自立のために必要なお金など、全てを把握して準備しなければいけません。
妻・夫名義の財産
□ 妻・夫、それぞれの名義の銀行口座を持つ。
□ 結婚前の預貯金や相続金は家計と分けて考える。
□ 妻や夫の独自の収入からも貯蓄をする。
□ 生命保険の受け取りは、相手にする 。
□ 夫婦でお金を出して家を購入していて、共有名義となっている場合は、持ち分の割合をはっきりとさせておく。
相手に請求するお金
□ 相手の収入と預金口座、財産を全てリストアップする。
※ 預貯金の記帳内容や生命保険の証書番号・年金の基礎年金番号など
□ 相手の浮気が原因であれば証拠を押さえる。
□ 子供の養育費の概算を用意する。
□ 離婚合意事項や離婚協議書、公正証書(強制執行認諾約款付き)など、離婚時に用意すべき書類の知識を学ぶ。
離婚後の自立のために
□ 自分の収入がどれほどあるか見直す。
□ 仕事をしている人は半年分、無職の人は1年分の生活費を貯めておく。
□ 自立に時間がかかりそうであれば、公的援助や母子家庭の支援制度の情報を収集しておく。
これらの金銭面のチェックリストを踏まえて、しっかりと準備しておく事が、離婚後の未来には必要です。
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