一言でDVというと身体的暴力を連想されると思いますが、、、目に見えない、本人さえも気づかない暴力が存在します。
じつはその暴力のほうが、とても深刻なのです。
殴る、蹴る、などで身体的に傷つけられたのであれば、その傷が証拠となりますが、心の傷は目に見えないもの、立証することがとても難しいのです。
今回は その中の精神的な暴力についてお話しします。
□精神的な暴力とは・・・大声で怒鳴る、大きな音をたてて脅かす(ドアをバタン!と閉める)無視する、命令口調でののしる、嫌がることを言って脅かす、そんな行為を繰り返し、精神的に追い込んでいくことです。

でも、受けている被害者は、怒らせてしまったのは自分が悪い、自分に原因があると思ってしまうことが多く、自分が被害を受けているといった認識が余りありません。また普段から、家族の為に一生懸命頑張る頑張り屋さんであったり、世間を気にするることで、自分さえ我慢をすれば、、、と自分一人で抱え込み隠そうとしてしまいます。
さらに、同じ家庭に加害者と被害者がいるのですから見えにくくなってしまうのです。
また、長期的なストレスによって、無力感や絶望感に支配されてしまい、逃げ出そうと思う感覚さえ麻痺してしまっているケースも少なくありません
さらに今の生活を失う恐れや、変えようとする気力さえ無かったり、頼る人がいなかったりして、ズルズルと時間が経過してしまいます。

貴方は、傷ついているのに、、、辛いのに、、、悲しいのに、、、わかってもらいたいのに、、、
そんな自分の心をグッと飲み込んで頑張っていることでしょう。

でも、これだけは言えます
決して貴方だけが悪いわけではありません。
仮に貴方が悪かったとしても、世の中の男性がみんなそんな行為をしますか?
暴力は決して許されることではありません
声をあげてもいいのですよ
誰かに助けって!て言っていいのですよ
まわりに誰もいないときは私たちに頼ってください
自分の事を守って大事にしてあげてくださいね

もしお子さんがいる家庭でだったらなおのこと、お子さんの為に離婚を考える必要だってあるのです。
〇喧嘩ばかりしている姿をみて育ったお子さんは、そんな夫婦関係のパターンを学んでしまいます
〇言いたいことも言えず、我慢している親の姿を見て、我慢しなければ生きていけないんだという価値観のパターンが植え付けられてしまいます
これを 不幸の世代間連鎖といいます。

そして、離婚しない出来ない親の姿を見て、自分がいるから離婚できない、親が幸せになれないのは自分のせいだと、自分は存在してはいけないと子供は思ってしまいます。そんな重荷を子供に背負わせてしまうのです

自分の幸せを願うなら 子供の幸せを考えるなら
まずは 誰かに頼りましょう。それが幸せの第一歩です

この記事を作成したキュレーター

離婚カウンセラー 心理カウンセラー 今井 咲那

結婚22年目に離婚
離婚=不幸ではないことを身をもって体験する

離婚後に岡野先生と巡り合いその情熱とカウンセリング力に感銘を受け
先生のスクールを卒業し同時に心理カウンセラーの資格も取得...

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