ある日突然「離婚」と言われた partⅠ 妊娠中の妻からの相談
最近は、ある日突然あることないこと、びっくりするほど過去にあったことを理由に「離婚」と言われ、修復したいがどうしてよいかわからない、という相談が後を絶ちません。
ある妻からの相談
青ざめた表情で、夫から突然「離婚だ!お前の顔も見たくない」と言われたと、
20代の若い妻が相談に来ました。
夫婦にとって初めての赤ちゃんを妊娠中のことです。
なぜ突然離婚なのか、全くわからない
なんで離婚などと言われるのかわからない、ましてや妊娠中で、
本来ならこれから産まれてくる赤ちゃんを楽しみに幸せいっぱいの時です。
子どもなどいらない、とまで言われたと彼女は泣いていました。
話を聞いていくうちに、女性の影があることがわかりました。
妻も、浮気を疑って問い詰めたそうですが、「絶対に違う」と逆ギレされたそうです。
夫を信じたいが・・
夫を信じたいと思う妻は、私が至らなかったから離婚と言われたのだと、
自分を責めているだけでした。
自分に落ち度があると思い、心から謝ってみても、
「もう遅い、離婚の気持ちは変わらない」と夫の要求は日に日に
増していきました。
無理やり離婚届に署名捺印させようとしたり、暴力を振るわれそうに
なったり、身重の妻に対して思いやりのかけらもないほど
ひどいものでした。
姑も夫の味方
夫は母一人子一人で育ちました。
義理の母親にも相談しましたが、
姑も「浮気などない、疑うあなたが悪い。そんな嫁では息子が可哀想、
早く離婚しなさい」でした。
身重の身体が心配で、実家に帰るように促しましたが、
どうしても夫とやり直したいからと同居を続けました。
ついに実家に避難
ある日妻から
「夫から暴力を受けそうになり、部屋に鍵をかけて避難している。
今も夫は部屋のドアを蹴り、離婚しろ、離婚届けに署名捺印しろと怒鳴っている。
どうしたらいいでしょう」
と電話がありました。
何とか夫が諦めるのを待ちながら、実家のお父さんに来てもらい、
そのまま実家に帰りました。
決して浮気を疑わずにいた妻ですが、
実家の親のすすめで探偵に調査を依頼した結果、浮気が発覚してもなお、ただ単に
会っているだけと、夫を信じるばかりでした。
その後、自分の両親の協力のもと、彼女はなんとか無事に子どもを出産しました。
頑として離婚は拒否したまま。
しかし、いずれは離婚になると私は思っています。
こんな夫は人として如何なものかと思わずにはいられないからです。
出典:離婚相談・離婚修復の相談なら岡野あつこの離婚相談救急隊
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おひとりで抱えこまず、一緒に乗り越えていきましょう。