離婚危機!上手くいかない夫婦関係を修復するには
夫婦は鏡です。相手の頑な言動の原因は自分にある場合もあります。後から後悔しない為にも、気がついた人が、気がついた時に態度を改めると、相手の心が溶ける事があるのです。
毎日、目まぐるしい生活を送る方が多い昨今。
会社や社会で良い顔を見せていると、ついつい家では気が緩み、家族に対して横暴な態度にでてしまいがちです。
それが夫婦の場合…小さな不満が積み重ねられて、ギクシャクした関係に陥ってしまいます。
頑なになった相手の心を溶かす事
結婚後ラブラブな期間を経過し、しばらくすると相手の事が段々と分かってきたように感じます。確かに夫婦とは、自分が気がつかない所をお互いに良く分かっているものですが、それは100%ではありません。中には「うちのは、こう考えているに決っている!」と断言してしまう方もいますが、それは危険。どんな人にも心があり、日々の環境で動いていくものです。喧嘩した時「どーせあなたは(お前は)こう考えているんでしょ!」と、頭ごなしに言ってしまうと、相手の心は閉ざされてしまい、いつしか、鉄の様な扉を作り、あなたには本心を見せなくなってしまいます。
あなたの言動は北風?それとも太陽?
イソップ童話の『北風と太陽』をご存知の方も多いと思います。北風と太陽が力比べをしようとして、旅人の上着を脱がせる事ができるか、という勝負をするお話しです。
北風は力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとしました。しかし旅人は寒さを嫌がり力強く上着を抑え服を脱がす事はできませんでした。
一方太陽は、燦々と光を注ぎ照りつけました。すると旅人は暑さに耐えきれず自ら上着を脱ぎました。
そうです、太陽が勝ったのです。
夫婦関係において、あなたの言動は北風ですか?太陽ですか?今一度振り返ってみてください。
気がついた人が太陽になれば良い
この物語から、コートを『相手の心』とみた場合、どのようにしたら自然とコートを脱いでくれるのか。
完璧な人間など一人もいません。
相手の非を見つけては北風の様にピューピュ‐と文句や不平不満を言ってれば、相手は「コートを絶対に離すものか」とばかりに、心を閉ざし続けるでしょう。
でも、あなたの言動が太陽の様に暖かく、いつも笑顔で明るく、気持ち良ければ、自然と心身緩み、重いコート(心)を脱いでくれます。
その事に気がついた人から、変わればいいんです。
必要な時間は、相手の心の重さです。
どんな態度をされても、それは相手の弱さと思い、折れずに向き合ってみてください。
虹色の人生を迎えるには、努力が不可欠
太陽の様な人になるのはどうしたらいいのか…。
まずは自分が心解れた事を思い出してみましょう。
どんな言葉に癒され、助けられたか。あまり経験がない方は、お友達に尋ねてみるのもいいですね。偉人の格言集やFBの「名言集」等も参考になる事が書かれてますよ。
虹色に輝く人生を迎え送るには、たゆまぬ努力が必要です。
もし、一人では考えきれない場合、困難なケースにおいては、私共カウンセラーにご相談ください。
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