離婚の危機に直面しつつも、最後の望みを賭けて夫婦関係を修復する3つの方法
現在、離婚の危機に直面している。でも、そのまま離婚というのは望んでいない。なんとかして修復していきたい。そんな方の為に。
夫婦関係の修復
今まさに離婚の危機に直面している・・・。でも、夫婦関係を修復したいという、最後の望みに賭けているという方。
現時点で、解決出来ない様な難しい問題を抱えていて、もしかしたら無理かも知れないと思っていたとしても、何も努力をしないであきらめると、一生後悔する事になってしまいます。
何か努力しても、何もしなくても「離婚」よりも悪くなる事はありません。どんな結果が出ようともやるだけのことはやってみるべきだと思います。
互いの違いを認め合う
夫婦は、暮らしを共にする事で、衝突してしまったり、様々な問題に直面する事もあります。そんな時、お互いに譲り合い、我慢をして、それぞれの違いを一致させようと努力しているでしょう。でも、離婚原因の上位にある理由「性格・価値観の不一致」の様に、一致させる事を繰り返すのには限界があります。これを続けると、お互いに疲れ果て、最後には「離婚」という道を選ぶしかなくなってしまいます。
ではどうしたら「離婚」という結末を回避できるのでしょうか?
それは「違いを一致させる」のではなく、「お互いの違いを認め合う」ことが重要なのです。お互いに生まれた場所も育てられ方も違う、別々の人間です。何から何までピッタリと合う事が永遠に続くことなんてないのです。
この「お互いの違いを認め合う」というのは、相手を許すことに繋がります。性格・価値観なんて合わなくて当たり前。違いがあるからこそ、新しい発見を与えてくれる、うまくいく、そう考えれば、「違い」も受け入れられるのです。
今、「性格・価値観の違い」で悩んでいるなら、その違いが悪い方に作用しているのかもしれません。「許す事」を覚えれば、自分も相手も楽になれます。
誰と結婚していても、長い間夫婦として生活していれば、性格や価値観の違いでのトラブルは避けられません。問題が起こるたびに嫌になって、離婚して相手を変えるという人もいるかもしれませんが、これを繰り返すことは出来ません。問題があるたびに諦めるより、違いを認め、相手を許すこと。これに対する努力を実践してみましょう。
これこそ究極の夫婦の愛ではないでしょうか?
相手への希望の伝え方を考える
夫婦として長い時間を共に過ごしていると、相手の良い所は当たり前になって見えなくなり、嫌な所は目立って、不満に思ってしまいます。そんな時、急にカッとなって頭ごなしに、不満を訴えても相手は納得できません。イライラして感情的になりそうなら、一旦自分の気持ちを抑えてみましょう。
手紙で相手に伝えてみる。
冷静に話し合える状態なら、それが一番だとは思いますが、直接話すと、どうしても感情的になってしまうのなら、手紙やメールで伝えてみましょう。
まずは、相手に伝わる良い手紙にする為に、相手の長所・短所を書き出してみましょう。良いところも認識した上で、どうしても直して欲しいことを書き出す事で、一方的な文句の様な手紙とは違った「伝わる文章」が出来上がるのです。
手紙なんて・・・と思われるかも知れませんが、手紙であれば、受け取った相手も何度も読み返す事ができます。手紙には必ず返事を書いてもらうようにしましょう。
手紙を書いた側は、自分自身の心の整理がしっかりとでき、相手も感情的にならずに、相手の求めている事を認識できます。もちろん、これだけで二人の関係がよくなるほど簡単じゃないかもしれませんが、少しずつでも変化していく可能性はあると思います。
付き合い始めた頃や、新婚時代を思い出す
出会った時、プロポーズをした時など、どんな夫婦もラブラブな時期はあったはずです。うまくいかなくなった時こそ、良い頃を思い出してみましょう。そして、当時の雰囲気に近づく様に、おしゃれをして、デートをしてみてください。
もし、既に子供がいる夫婦は、預けるなんて子供が可哀想などと思わずに、両親や友人に、子供を預けて夫婦で出かけてみて下さい。子供は両親の仲が悪かったり、離婚することになってしまう方が、何十倍もつらいはずです。
付き合っているカップルという時代と違って、夫婦ともなると毎日顔を合わせて、良いことだけでなく、悪いことも共有します。新鮮味がなくなって、マンネリに陥るのは仕方ありません。
ヘアースタイルやメイク・ファッションを変えて、いつもの自分とは違うあなたに変身してみてください。パートナーに「惚れ直した!」と思わせるぐらい印象を変ええる事ができれば、夫婦関係も新しいステージに入っていけるのではないでしょうか?