配偶者のDVは辛く苦しい物。私の体験と解決にいたる経緯
配偶者からのDV行為に苦しむ人は見えないだけで大勢いると思います。誰にも悩みを打ち明けられず苦しんでいると思います。私の体験と解決に至った経緯を書きますので、同じ境遇の方の参考になると良いのですが・・・。
私はDVを受け、離婚しました。
私は3年ほど前に、配偶者(夫)からの暴力(DV)を受け、最終的に離婚に至りました。
夫は、もともと酒癖の悪い人ではありましたが、交際中は絡み酒くらいの認識しかありませんでした。逆にいうと酔っぱらうと、おもしろくて楽しい人でした。
ですが、結婚式して、二人で暮らし始めた頃から、どんどん様子が怪しくなりました。
夫は週に2〜3度は、仕事が終わったあとに、飲んで帰って来て、家の中で大声を出したり、ドスドス歩いたり、壁を殴ったりするのです。「近所迷惑になるから」と、見かねた私が意見したところ「うるさい」と怒鳴り、倒れるほど強く背中を叩かれました・・・。
これがDV行為が始まる最初でした。
これをきっかけにして、どんどん事体は悪化していき、夫は酔うと暴力を奮うようになりました。そして、暴力の度合いもエスカレートし、私の身体は常に痣の絶えない状態でした。
誰にも相談できず悩んでいました。
暴力を振るう夫ですが、仕事ぶりは真面目で、友人も多く、義理の両親の自慢の息子でした。だからこそ、こんな事をされるのは私に問題があるのではと、誰にも相談出来ずにいました。
ですが、仕事先の更衣室で着替えをしていた時に、仲の良い先輩に痣を見られ、問いつめられました。しぶしぶ事の次第を話したところ、先輩が「それはDVだよ。」と言ったのです。
その時に、全てが腑に落ちた気がしました。
それから、何度も先輩は相談に乗ってくれました。先輩は、私に、今後どうしたいか尋ねてくれました。
その質問に、私は心から切に「離婚したい」と思ったのです。
離婚するために証拠を集めました。
先輩は、DVが原因で離婚した友人がいるからと必要な事を聞いてくれました。そして、離婚する為には「証拠集めが大事」だと教えてくれました。
私が証拠として集めた物は日記と写真でした。
毎日日記をつけ、痣になるような暴力を受けたらそれをフィルム式のカメラで記録する、怪我をしたら病院に行き診断書をもらいました。フィルム式なのは、デジカメで取った画像は加工出来る為、裁判になった時に証拠能力が弱いからとの事でした。どうやら、私の様に本当にDVを受けて離婚したいと考える人もいれば、DVを偽って証拠を作り、離婚をする人もいるのだそうです。
信頼出来る弁護士も必要との事で、これは件の友人に先輩がつてを辿ってくれると約束してくれました。
事態は急展開しました。
証拠集めに、DVを受けた日は、日記をつけたり写真を撮るという事を考えていましたが、この日は違いました。いつもとは酔っぱらい方が全く違ったのです。
そして、今までに無いレベルのひどい暴力を受け「殺される」と思った私は警察に駆け込みました。
そして、私の様子と体の痣を見た警察の方は、夫を取り押さえました。
この時の事は、今思い出しても体が震えてしまいます。
でも、私が一番驚いたのは、警察に取り調べを受けた夫が「酔っぱらった振りをして解ってやっていた。」と自白した事でした。全ては、日々のストレスの発散の様な事だったのです。
私は義理の両親の前で離婚を切り出しました。夫は義理の両親に引き取られ、この事件から1週間ほどであっけなく離婚する事ができました。もっとごねるかと思った夫ですが、「ずっと自分が怖かった」とあっさり私から離れてくれました。
私は、この後、再婚などはしていませんが、平和な日々を取り戻して、幸せに生きています。
1人で悩まずに誰かに頼る事が重要です。
私と同じようにDVで悩んでいる人が沢山いると思います。でも、私も最初そうだった様に、1人で悩んでいると解決しませんでした。先輩への相談から、いろいろな事を始めることができ、離婚する決心がつきました。
そして、警察の介入があったから、最後に揉めることなく離婚する事ができたのだと思います。
悩みを相談できる場所は、警察・裁判所以外にも、沢山あるようなので、絶対に1人で悩まずに、誰かを頼って下さい。
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