夫婦げんかでの言い合いがエスカレート…… 相手の暴言に巻き込まれてはいけません! その2
「売り言葉に買い言葉」がエスカレートして収拾がつかなくなってしまった挙句、どちらかが「離婚」を口にする……
そのまま、どちらも引くに引けないまま、望んでいないまま「離婚」になってしまわないために、普段から気をつけておくべきこととは……
「売り言葉に買い言葉」が「渡りに船」に
普段の夫婦での言い争いのとき、パートナーの不出来や、日常的な
失敗のときに「こんな風なら離婚ね!」と言って何度も脅していたら、
ある日、何気なく「離婚ね!」という言葉を使ったことで、
「ああ、いいよ! 離婚しよう!」
「あなたが望むからそうしよう!」
と返され、思いがけない相手の強い言葉に驚いて、
相談サロンに駆け込んでくる人は、案外いらっしゃいます。
パートナーが浮気等していたなら、こうしたパターンになって
しまうことも少なくありません。
「売り言葉に買い言葉」が、離婚への「渡りに船」になってしまいます。
普段から、「離婚」というの言葉を軽い気持ちで使わないことが
大切です。
そして、パートナーを普段から責めすぎないことです。
相手に意見を言ったり、注意したりするときは、上から目線でなく
言うようにしないと…
夫婦げんかも1つのコミュニケーション
一方で、お互いに言いたいことを言いながら、日常茶飯事にけんかしながら、
それを1つのコミュニケーションツールのようにして、仲良く過ごして
いるご夫婦がいらっしゃいます。
夫婦漫才のような、絶妙なボケとツッコミで、お互いに夫婦げんかを
楽しんでおられるご夫婦がいらっしゃいます。
こうした「あうん」の呼吸で、お互いに言いたいことを上手く
伝えることができれば、程よいガス抜きにもなり、夫婦関係の
よいレクリエーションにもなります。
ただ、こうした関係性は簡単に作り出せるものではありません。
お互いの距離感をつかんだ上で、オリジナルのルール作りも大切ですね。
自分たち夫婦がより仲良く、信頼関係を結ぶために、けんかをコミュニケーションツールにできるよう、また上手く言い合いができるように、自分たち夫婦のルールについて、話し合ってみてはいかがでしょうか。
出典:離婚相談・離婚修復の相談なら岡野あつこの離婚相談救急隊
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