喧嘩が出来るのも、感謝が出来るのも幸せです。
喧嘩が出来る事は幸せです。ボクはできません、夫婦喧嘩。でも感謝する事は誰にもできます。どちらも(しあわせなこと)だと思います。
喧嘩か?平和か?
ボクはなるべく喧嘩はしたくないと思っている。
きっと皆さんも同じだと思います。
でもやってしまうんですね。
後で考えれば(何であんな事で喧嘩したんだろう...)って思う事も多い。
例えば、子供のしつけ、勉強方法、親の教育方針、老後について、料理の味、
給料が安い、職位が上がらない、言い方が気に入らない、態度が気に入らない...
もう、そこらじゅうに転がっています。
そして、(何でも喧嘩の原因)になります。
(なります)はおかしいカかも。
(してしまう)が正しいかも知れません。
もっと普通に言っていれば、もっと相手の事を考えていれば、
子供はどうして欲しいと思っているのか?...
そんな事を後から考えて
(あーあ、またやっちゃった...)
と後悔します。
ボクが結婚していた頃、
(当たってもいない宝くじの使い道)
について、大喧嘩したことがあります。バカですね、ほんと。
その時は結局、(当たったら山分け)で決着がついたんだった、確か。
まるでハリウッド映画みたいな決着です。当たる事はありませんでしたが。
(ブツは山分けだ、いいな?)
みたいな感じです。
映画だと、大体その後約束を破る奴がいて(独り占め)しようとしたり。。。
閑話休題。
以前にも書いたけれど、喧嘩の原因は些細な事が多かったりします。
その(些細な事で喧嘩)をしないためにも、結婚する前から話し合っておくのも重要だと思います。相手が(そう思っているとは思わなかった)なんて結婚してから思ったら、何かあるごとにいちいち喧嘩になります。
(相手の立場になる)って言うけれど、(本当に)そうしていれば喧嘩にはならない、或いは(最小限に抑えることが出来る)と思います。
時には、思い切り思いを相手にぶつけて言い合う事もいいかも知れません。
言いたい事を言い合えるのも幸せです。
「オレがこれだけ言っているのに、何でわからないんだよ!!」
なんて言えば、
「そんなに怒鳴らないでよ!!!」
って余計に喧嘩になる。
でもそれが鎮まった時に初めて
「さっきはごめんね」
っていう優しい気持ちが生まれる訳で、その気持ちを素直に口に出しましょう。
(先に謝った方が負け)(照れ臭くてできない)じゃないですよ。
そんなとこに意地張ってどうするんですか?
お互いの事を考えてあげられるようになるためにも、普段から小さなことでもコミュニケーションを取るようにしたいですね。
感謝しろ!って?
そして給料関係の事。
これ、どうしようもない部分が多いですよ。会社員は。
何かの役職に就いた、ベースアップした(今はベースアップしても数千円)というところが多くなってきているようです。社内でランクが上がった、単身赴任で手当てがついたとか、
いろいろありますが手当程度です。
そこは突かれたくない部分だと思います。
怒ったり、愚痴を言って給料が増えるなら、皆(高額納税者)です。
だからといって
「給料あるだけでも感謝しろ!」
は、ない。
言われてする事ではなくて、自然に心でする事だと思っています。
(めっせー字)
で有名な杉浦誠司さんんも(感謝)を書いています。
その字を良く見ると
(すべての人々へこころをこめて)と言う字で「感謝」と言う漢字が出来ています。
(感謝しろ!)
って言って感謝はしないと思います。
出会ったことに感謝です。出会いと言う種を蒔いただけで水を差しださないと芽もでない、
花も咲かない。水は(コミュニケーション)だったり、(相手を思いやる気持ち)だったり。
だから人はお互いにいつも相手に差し出す(水)を持っていて、
いつでも相手に差し出す事が出来るようにしたいと思います。
でも、もしも喧嘩になってしまったら大きな声を出さず、
(話をする)ように心がけたいものです。
感情先行だと、どうしても大きな声になってしまいます。
(話す)って本当に大事だと思います。
(本当に怒っている人は大きな声を出さない)と言います。
トーンが低い声で淡々と、時に震えた声で強く言います。
この方が(すごい怒っているんだな)って伝わる気がします。
大きな声を出しそうになったら、抑えて話す。
感情先行しそうになった時ほど
(俺たちが、私たちが)
という言い方をすることを勧めます。
次に出てくる言葉が夫婦の為の言葉になるように。