気が付けば...

自分の周りの人達にたまに質問します。

「何で結婚したの?」
って。
返ってくる答えは
「何でかなぁ?いやぁ、ただ何となく」
「俺がもらってやらなきゃ、相手がいなかった」
「すげえ、好きだったから」

一番下はまずいない、です。
少なくとも、ちゃんとそう答えたのは3人ぐらいです。
ボクが聞いた中では。

二つ目。結構言う人がいるのですが、ボクはこの答えが(大嫌い)なんですね。
(~してやった)とか、(~してやったのに)
という言い方が大嫌いだし、(俺が)って最初についてる...

自分が嫌だと思う言い方は、人からされてもボクは言いません。
かつてはボクもそんな言い方をしていました。(20代の頃)
考えてみると、相手に対してものすごい失礼な言い方です。
ボクは友人に言われて喧嘩になったことがあります。

「じゃあ、何て言えばいいんだよ!」

って言われた時に、こう答えました
「(俺が!)って言いそうになったら(俺たちが)って言え。」
って。次に出てくる言葉が変わりますよ。

これを結婚していた時も実践していました。

それから(~してやる)という非常に恩着せがましく聞こえる言い方。
これ、自分の親世代は当たり前のように言います。凄く嫌です。
(別にやってくんなくていい!)
と言いそうになりますが、
つまらない事で喧嘩になるのもバカらしいので黙ってます。

(~のに)って言うのも気に入らない。
それは相手に対して見返りを期待しているように聞こえてなりません。
(~のだ)
って思わないから納得できなくなっちゃうんじゃないかなあ。
(のに)を(のだ)に変えるだけでも気持ちが変わると思います。


そして、一番最初の
「ただ、何となく」
嘘をつくな!と言いたくなります。
照れ隠しなのかもしれませんが、そんなのカッコよくも何ともない。

ボクは一度でいいから(何となく)結婚してみたかったですね。
意味が分かりません。


そんな事だから今、
「休みの日はゴロゴロしていたり、パチンコ行くぐらい」
で、
「家にいると女房に怒られる」
んじゃないですか?

(家にいても何もしない)人も結構いて
カップラーメンのお湯を沸かすぐらい....
なんていう答えも普通に返って来ます。

それで幸せだと思っているのでしょうか?いや、奥さんが。

結婚する時に(誓った)はずです。
(幸せにするよ)とか(幸せにしてみせます)って言ったかも知れません。
もちろん(結婚して幸せになった)人もたくさんいるとは思いますが。


毎日の暮らしの中で(幸せだなあ)って、感じることが出来る。

それが(幸せ)なのかな?って思います。
子供が歩いた、喋った、生意気になった、妻が母になった、
料理を作ってもらえる、話が出来る、喧嘩が出来る.....
気が付くと沢山の(幸せ)があります。




何でもないようなこと

月日が経つと、いろいろな事を忘れちゃう。
男も女も。

それでお互いの悪口をどこかで言ったり、罵ったりします。
パワハラ、とか、モラハラとか言いますね?
歌にもありました
(♪何でもないようなことが~ モラハラだったとおも~う♪)
って...違いましたっけ?

それでその「ハラスメント」と言われている事は
30個ぐらいあるらしいですね。
ボクも知らなかった「ハラ」が沢山。
例えば
男女関係なく、未婚の人に対して見合いや結婚を迫ったりするのが
(マリッジハラスメント)

同僚や、会社の上司などが、妊婦さんや出産を控えている人を退職に追い込んだり、
そう仕向ける
(マタニティハラスメント)

これが家族間で、相手が親・兄弟になると
(ゼクシャルハラスメント)
だそうです。

こんなにたくさんあるという事は、一人一人気を付けましょうね。
って事なんだろうな。

モラハラは男性が受けることもある。
ボクはそうでした、というかそれっぽい事がありました。
それはやはり月日と(ボクがそうさせてしまった)部分もあるかも知れません。
でも給料の事とか、職位とか、小遣いとか、
その辺はどうにもできなかったですけど。

細かい事かも知れません。
(言葉尻を捉えて文句言うな!)
って言われるかも知れません。

でもそんな(些細な事)で喧嘩はしたくない。
それを直せば違う会話が生まれるかも知れない。
普段、何気なく言っている言葉が相手にとって
(刃)
になっているかも知れない。

一度口にしたら、それを戻すことはできません。
普段から(ちょっと気を付ける)事も大事だと思います。

そう言う事も含めて、話が大きくなって(離婚)の引き金になったら淋しいですね。

この記事を作成したキュレーター

Hiro

バツ2のシングルファザーです。自分の通った道を書きつつ、同じ事は繰り返さないと自分にも言い聞かせます。子供と楽しく暮らしています。毎日何でも勉強。ここでも勉強させて頂きます。 どうぞよろしくお願い致します。

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