信じているからこそ、裏切られたときの怒りは大きいでしょう。
離婚を望まないのであれば、冷静に怒りの裏側にある
悲しさや寂しさを妻に正直に話してみましょう。
裏切られた妻への怒りや悲しみは、誰かに相談することによって、
気持ちが楽になり、冷静になることができます。
妻の浮気による離婚でも、背後には夫婦関係の溝が
あった可能性も高いのです。
怒りや憎しみでだけでなく、自分の過去の言動などを
省みることも必要です。
妻の裏切りに対する怒りは悲しさや寂しさの裏返し
信じていた妻の浮気、それはとても言葉では
言い表せないほどのショックでしょう。
妻の裏切りを、とても許す気にならないのも当然です。
いつまでも責めていても何も始まらないどころか
間違いなく「離婚」という結果に辿り着いてしまいます。
本当に、それが望む道なのでしょうか。

妻に浮気をされても、夫の37％が離婚ではなく
夫婦関係を修復することを望むそうです。
離婚を望まないのなら、妻との関係を修復することを
考えなくてはいけません。
怒りは何も解決してくれませんから、
辛いことですが気持ちを切り替えることが必要です。
裏切られた怒りを鎮めることはなかなか簡単に
できるものではないでしょう。
修復を望むのであれば冷静になり
対応していくことが重要になります。
今、妻に対して起きている「怒り」の感情は
寂しさや悲しさの裏返しではないでしょうか。
相手に対して愛情があるから、裏切られた悲しみに
ふたをして「怒り」という感情で表してしまうのです。
自分の素直な想いに向き合い
「今後の人生をどう生きていきたいのか」を
見つめ直し覚悟をもつことが
関係修復の第一歩ではないでしょうか。

裏切られた気持ちを整えるには誰かに相談を
怒りや憎しみのようなマイナスの感情は
心の中に閉じ込めてはいけません。
心にプラスの要因がなく、一人で悩んでも良い方向に
いく可能性は低いものです。
こういった場合は、誰かに相談するのも良いでしょう。
妻との関係を修復するためには自分の気持ちにも
正直にあることが大切です。
「妻の浮気を許すことができない」という思いで
いっぱいだった心も人の話すことによって、
だんだんと落ち着きを取り戻し自分の本当の気持ちが
少しずつ整理されてくるでしょう。
「何故こうなってしまったのか」
「これからどうしたらよいのか」といったことも
見えてくると思います。

裏切られ、つきつけられた離婚の本当の原因を探る
離婚の原因が妻の浮気だったとしても、
その背後には夫婦関係の問題が潜んでいることが多いです。
もちろん、単に夫以外に好きな人ができた場合もあります。
しかし、妻の心のどこかに満たされない部分が
あったのかもしれません。
裏切られたと思っても、本当は知らず知らずのうちに
妻を傷つけたり、悩ませたりして
いないと言えるでしょうか。
家事を任せっきりで知らん顔していたことはありませんか？
　離婚の要因となった自分の言動などを反省してみることで、
怒りや憎しみとは違った気持ちもわいてくるのではないでしょうか。

失ってからでは遅すぎます。

歩み寄れることは歩み寄り覚悟をもって修復に向き合いましょう。