恋人時代は相手の素敵だと思ったところが 夫婦になると 一転して嫌な部分に見えてしまうことがあります。恋人時代の頃は色々頼りになるなぁと思ったところがなんでも決めてしまう自分勝手な人になったり 優しいと思ったところが 優柔不断に見えたりします。朝 「早く起きてよ！」夫を起こす。

リビングで寝る夫に「ベッドで寝てよ！」とお尻を叩く。妻は良かれと思って言うのだがなんど言っても通じる気配はありません。

「八時に帰ります！お腹減ったから一杯食べたい！」と電話をかけてくれた夫に頑張って 肉じゃがとかコロッケとかを作ったとします。
なのに八時半を過ぎても帰ってこなくて冷めてしまいました。結局帰って来たのは 九時。本屋に寄って遅くなったとか。
お腹減ってるなら真っ直ぐ帰って来て欲しいですよね。夫は「ごめん！」と謝るものの ご機嫌斜め。ケンカの後では、ごはんも美味しくなさそう。
結局、コロッケには手を付けませんでした。
妻は「なんで食べないの？」と一言
夫は「食欲がなくなったから」と
お腹減ってから 作ったのにと 言いたいですよね。
このように 意見がぶつかったり お互い不満に思うことがあっても
「妻は（夫）はわかってくれない」と不満を膨らませる人もいます。

夫は口が悪い。「早くしろよ！とか「知らん！」と 言い放つ。
反抗期の子供と 喋ってるみたい。「早くしてね！」とか 「それは、知らないよ」って 立派な大人だから もうちょっと 優しく 普通に話してくれたら良いのにと思うことがありませんか？

どうしてそんなきつい言い方しかできないのと ケンカごしの パートナーっていますよね。
たとえば 妻が共働きなのに家事を一切やらない夫にストレスを感じていたとしします。休日に妻が忙しく掃除をするそばで、ごろごろと横になりながらテレビを見ている夫に怒り爆発。
夫をにらみつけ、テレビを遮って掃除機をかけていたら、夫はテレビを消してどこかへ外出。
このとき妻は「私も疲れているけれど、休日にやらないといけない家事がたくさんあるのよ。
お風呂掃除と洗濯だけでもやってくれると助かるんだけど、お願いできないかしら」と家事を手伝って欲しいことを伝え、冷静に分担をお願いする必要があったのです。
怒りをぶつけても、なんの解決にもならないどころか逆効果です。
嫌がる場合は、まず小さいお願いから始め、だんだんと「分担」まで進めていくのが効果的です。

育ってきた環境やお互いの性格などで 言い方など 異なるかもしれません。
夫婦の間であっても 自分の主張を強く言い過ぎてもうまくいかないし、遠慮し過ぎていても相手に 伝わりません。

コミニュケーションの仕方や 表現方法を考えることで 相手の様子が変わるかもしれませね。