離婚するにあたっての悩み

私が離婚して、かれこれ5年経ちます。

当時はいろいろなことで悩みました。離婚する原因になったことは色々ありますが、今となってはなぜ離婚にいたったのか考えてしまうことがあります。実際に離婚してからも、連絡を取り合いお互いの近況を話あったりするので、仲が悪くなったというわけではないのです。

2人の間には子供もいて、子供のことに関しても話し合いをしているので、今となっては離婚したことに少し後悔しています 。

なぜ、あそこまで悩みぬいて離婚を選択したのか、思い付くことをあげていきたいと思います。

お互いの親の事

1番の理由としては、お互いの親の事がいえると思います。

お互いが自分の親のことを大切に思うあまり、相手の親のことを少し考えなかったのが原因だと思います。同じような問題があれば、自然と自分の親を優先する様になってしまっていました・・・。

もう少しお互いが、相手のことを考えていれば、離婚を考えなかったのではないかと思います。

生活の価値観の違い

相手側は母子家庭でもあったので、生活におけるマナーや礼儀作法などが、とりわけきびしく教育されていました。

その点、わたしの方は、わりと自由に育てられていたので、礼儀作法やマナーといった教育は、そこまで厳し教育されてはいませんでした。

相手側からみれば、普段の生活のちょっとした事が目につく結果となり、一緒に暮らしはじめてから食べ方のマナーや、その他の家事全般におけるマナーなど色々指摘されることが多くなりました。最初はまだ良かったのですが、この「生活の価値観の違い」は、どんどんと夫婦の関係を悪くし、お互いが一緒にいるだけでストレスを感じる様になってきました。

両親との距離感

3番目の理由としては、親との距離感だと思います。

自分の方は、結婚してから月に1回くらい親の元へ帰ればいいという考えがあり、そこまで親との距離感は近くはなかったと思うのですが、相手側の方は母子家庭で育ち、親子水いらずで生活してきたため、親のことがどうしても心配になるといわれました。

そのため、どうしても親の近くで居たいと言う事で相手側の親の近くに引っ越しという形をとってしまいました。今となれば、相手の事を、自分の立場におきかえて考えてあげていれば、それほど深く考える事でもなかった事でした。

お互いがきちんと親との距離感を保った上で生活できていれば離婚といった選択をせず、悩み抜くことなく生活を続けていけたのではと思います。

この記事を作成したキュレーター

西村 恭子

バツイチ女子の西村です。私が離婚した理由と、離婚について分析してみましたので、内容を見て参考にしていただけたら幸いです。

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