離婚するべきかどうか悩んでいました

好きで一緒になった夫婦ですから、いつも幸せとなれば良いですが、夫婦生活を続けていれば相手のことが気に食わなくなったり、離婚をしたいなと考えることも無くはないはずです。

実際、私自身そういったことを考えることが少なからずありました。



結論から言うと、私は「離婚する」という道を選択したのですが、実際に別れるまでかなりの長い日数がかかりました。

離婚を意識したのは「夫の浮気」

私が、まず最初に離婚ということを意識したのは夫の浮気からです。

いつからか夫の様子がおかしくなり、いけないこととは思ったのですが携帯電話を盗み見ると浮気相手とのメールのやり取りが山ほど出てきました。

いわゆる浮気調査も行なって、探偵の方から浮気の現場の写真なども報告書で見せてもらい、本当に浮気をしているんだということが明らかになり、今後どうしていくかを考える中で「離婚」を意識し始めました。

と言うよりも、この時点で別れることを自分自身で決めていたのだと思います。



夫は、子供がまだ小さいのにも関わらず、子供の相手もほとんどしないでいましたし、それにもかかわらず浮気相手にはマメに接していたのです。

ただ、やはり子供のことを考えると、シングルマザーで育てていけるのかどうか自分自身かなり不安に感じていましたし、だいぶ悩んだというのが正直な所です。



でもその時、ふと気付いたことがあったのです。

自分の心としっかりと向き合うことが大事。

私は、夫に対して怒りを全く感じていなかったのです。

夫に対してまだ情のようなものが残っていたら、怒りや悲しみがあったと思うのですが、それを全く感じていなかったのです。

これに気付いた時は自分自身かなり驚きましたが、そういう状況にもかかわらず結婚生活を続けることは子供のためにも良くないと思い決断することにしたのです。

また、夫に対して何の情も残っていなかった事がある意味プラスに働いたと言えるのが、慰謝料や養育費などの請求に、躊躇を一切しないで行けたということと、浮気相手の女性に対しても損害賠償請求を行うという、かなり自分でも冷徹な対応が出来たのです。

実際に離婚するのは、かなり労力がいることでしたが、あのまま我慢して一緒にいても良いことはなかったですし、今はスッキリしています。

同じような状況にある方は、今一度、自分が夫と居て幸せなのかどうか、自分が相手を好きなのかどうか、冷静になって考えて結論を出してみてください。

この記事を作成したキュレーター

あなたの「いいね!」で、この記事が誰かに届いて、悩んでいる人が救われるかも・・・。
 

みんなが見ている人気記事

関連する記事

離婚成立前に合コンに行ってもいい?好きな人ができたら、お付き合いを始めても大丈夫?

離婚の話し合いに入っても、調停や裁判まで進んでしまうこともあり、離婚成立までに時間がかかることがあります。離…

とちぎ探偵事務所

早すぎた結婚。早すぎた離婚。

『早すぎた』とは、何らかの結果があって思うことです。結婚を決めた時、離婚を覚悟した時に思うことではありません…

川上 真輝

知っておいた方が良い、離婚後に受けられる公的機関の援助・支援まとめ。

離婚した後に、子供や扶養者がいる方は、金銭面において、何かと大変な事が多くあります。この記事では、公的機関が…

22[夫婦] 編集部

私が後悔している離婚になった3つの理由

今となっては後悔している、私が離婚する際の原因となった3つの理由を参考して、同じ状況にある方は、本当に離婚す…

西村 恭子

離婚して半年。冷静に振り返って思う事と、これから離婚を予定している人の為に。

離婚が成立してから半年以上経ち、やっと冷静に振り返ることができるようになりました。同じような境遇の女性やこれ…

なつめ

関連するキーワード