「不倫脳」とは?

不倫をしている人たちは、まるで麻薬中毒のにかかったように、
正常な判断ができなくなるので、何を言っても無駄でしょう。

理性がとんでいる間は、誰が何を言っても耳を貸さないのです。

このような状況に陥っているときには、「不倫脳」になっているようです。

「不倫脳」という言葉を聞いたことがありますか?

インターネットなどで目にすることはあるかもしれませんが、
科学的根拠のない造語のようなものだと思います。

そして、こういった状態になるのは不倫を始めた頃のようです。

不倫(恋愛)をすると、PEA(フェニルエチルアミン)という
脳内ホルモン(麻薬)が分泌されます。

とくに不倫の場合は、社会的に認められるカップルとは違い、
脳内麻薬の発生量が非常に多くなり、麻薬の中毒症状と似た
精神状態になるそうです。

その影響で、不倫の初期段階では、周りの人がいくら真剣に
「不倫を止めるように」と言っても、全く耳を貸しません。
この時期を「不倫ののぼせ時期」ともいうようで、中毒状態です。

ただ、こうした状態は、結局2~3年しか続かないといわれています。

不倫は、結局、発覚します

不倫が進んでいくと、次第に大切な人たちとの関係を排除したくなります。
それは、不倫相手と二人だけの世界にどっぷりとはまってしまうからです。

不倫関係が長くなった場合、女性は周りに知られないために、
実に様々な手を使います。
そうした手段を取ることに、女性はとても長けているといってよい
でしょう。

一方、男性はというと、こうした状況になると細かい神経が行き届か
なくなり、周りに知られないようにする術に長けていないというか、
雑になります。

たとえば、財布に不倫相手との食事やホテルのレシートを
入れっぱなしにしたり、メールやLINEのやりとりが残っている
ケータイのロックをかけ忘れたり、2人で撮った写真やもらった手紙を
カバンに入れたままもしていたり……等々。

その行動は、あたかも、不倫していることを周りに知ってほしいのか
と思うほどです。

そして、結局、これらの行動からほとんどの場合、足がつきます。

不倫している女性は、きっと不倫相手にうるさいくらい
「奥さんに知られないようにしてね」と言っているはずです。

それでも、不倫相手から、
「大丈夫、しっかりやってるよ」などと言われると、安心してしまうのです。

そして、安心して不倫関係を続けていると、突然、不倫相手の妻から
訴えられたり、不倫相手から別れを言われたり、することが、案外多いものです。

男性が完璧に不倫の証拠を隠すことは、不倫関係が長くなればなるほど難しくなると考えたほうがよいでしょう。
男性は、時間が経てば経つほど、そうしたガードが甘くなってしまうのです。

ですから、不倫は発覚しやすいということをキモに銘じておきましょう。

そして結果、女性が泣くことになることがとても多いことも知っておきましょう。

何よりも、不倫は成就することが本当に少ないということをしっかりと覚えておいてください。

福田亮子のカウンセリングをご希望の方は、
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この記事を作成したキュレーター

夫婦問題・離婚カウンセラー 福田亮子

26歳で4歳の長男を連れて離婚。その後、33歳でお互いに子連れで再婚。その後22年後2度目の離婚ををしました。
二度共に大変苦しい決断でした。子連れ再婚の良い点、難しい点を身を持って経験しました。
二度目...

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