「何でもいいよ」

夫38歳で妻39歳結婚5年目です。
休日の昼食を外食しようとする時
夫は妻に「今日は何を食べたい?」と聞くと
妻は「何でもいいよ」と言うのに
夫が「ハンバーグ食べに行こう」と言うと
妻の機嫌が悪くなり返事をしない。
日常のことで妻の思う通りにならないこと
「あなたは察しが悪く妻の気持ちも理解していない」
と言われほぼ夫のせいにされるそうです。
夫は妻に妻の想いを聞いているのに
妻は「言わないとそんなこともわからないの?」と
言われ機嫌が悪くなるそうです。
更に「~さんの夫は妻が言わなくても
妻の想いを察してくれて
何でも理解してくれているそうよ」
などと他の夫と比べられるそうです。
夫はそれ以上妻と話す気にはなれないそうです。
夫婦は2人で築くものです。
他の夫婦と比べることではありません。

夫婦は別人です。

夫婦喧嘩の誘因としても多いことです。
「察してくれない」と言われたうえに他の夫と比べられたら
少なからず不快になります。
「夫婦は別人です。」
自分の想いを言葉にして伝えないで「察してくれない」
という表現はふさわしいとはおもえません。
妻には言わずに相談に来られたので妻にお話しを
お聞きすることはできません。
相談して頂けた内容で妻・夫共に
一人の時の習慣など自分のスタイルが確立されていて
お互いの想いになかなか寄り添えて
いなかったのでは?」
と思えることもあります。

積りでも

夫も「妻の想いを大切にしている積りでも・・・
できていないのかも・・・」
と反省されていました。
「ご自分の想いを言葉にして伝えると
妻も自分の想いを言葉にしてくれるのでは?」
「ゆっくりとお話しされる時間をもって2人で
話合われてみてはいかがでしょうか?」と
お伝えさせて頂きました。
どちらか片方が我慢するのではなく
お互いに歩み寄れることが大切です。
夫は「このままではいけないので・・・
機会をつくってみます。」
と言われて笑顔で帰られました。
「察してくれない」
「分かっているはず」ではなくて
自分の想いを言葉で伝えて
パートナーの想いに寄り添い尊重していきましょう。


この記事を作成したキュレーター

夫婦問題カウンセラー 鈴宮さゆり

はじめまして LeCuplemieux 鈴宮さゆりです。
「死別」「子連れ再婚」「子連れ離婚」
を経験してきました。
人の「想い」は深く尊いものです。
悩んで迷って先が見えない状況でした。...

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