海外セレブが支払った高額慰謝料のランキングなので、この方は芸能人やエンターテイメントなどで出ている方ではありませんが、まずは、桁外れの金額を支払った有名人の方を紹介しておきます。この方の金額を見れば、他の方の慰謝料なんて･･･と思ってしまいます。

言わずと知れた、ロシアの石油王であり、イングランドプレミアリーグに所属するチェルシーのオーナーとしても有名なロマン・アブラモビッチ。なんと、総資産約2兆4800億円と言われるスーパーお金持ちの方です。でも、23歳のロシア人モデルとの浮気が発覚して、イリーナ夫人から離婚訴訟が･･･。結果、雇われた敏腕弁護士は、ロマン・アブラモビッチの資産の半分以上である、1兆3500億円の慰謝料を勝ち取る事になりました。この金額には、財産分与という物が含まれている金額いなりますが、浮気での離婚から端を発したという事では、恐らくこの金額を抜く慰謝料は今後でないでしょうね。

では、先程のロマン・アブラモビッチの様に、企業のオーナーなども含めてると、とてつも無い金額がでてきてしまうので、その辺の方は置いておいて、海外セレブ・スターに絞って、離婚時の慰謝料をランキング化してみました。

俳優や監督としても多彩な才能を発揮するケビン・コスナーと、２２歳の時に結婚したシンディ・シルバ。ケビン・コスナーの度重なる浮気が原因で離婚となり、慰謝料１００億円となりました。

第４位は、スターウォーズのハン・ソロ役や、インディージョーンズ役で有名なハリソン・フォードと、メリッサ・マティソン。1983年に結婚し真下が、ハリソン・フォードの浮気が原因で、2004年に離婚となり、慰謝料役１０６億円や、その他、ジャンボジェット機なども渡すことに。

沢山の人気作品を生み出す、映画監督のスティーブン・スピルバーグと、女優のエイミー・アーヴィングが第３位。たった結婚４年にして、スピルバーグが監督をした「インディージョーンズ」に出演した女優ケイト・キャプショーとの不倫がバレて、離婚することになりました。

第２位は、歌手ニール・ダイヤモンドと、マルシア・マーフィー。結婚２５年目にニール・ダイヤモンドの浮気が発覚し、総資産の半分である約１８５億円の慰謝料を支払う事になりました。

海外セレブ・スターの離婚慰謝料で第１位に輝いたのは、ＮＢＡのスーパースターであり、バスケットボールの神様と言われたマイケル・ジョーダンと、ファニータ。結婚していた期間は１７年間ですが、この２人の離婚原因はわかっていません。浮気が原因なのか、妻のファニータは、４年間もマイケル・ジョーダンの行動を探偵に監視させていたらしい･･･。離婚を決めて、証拠をきちんと集めていたのかもしれませんね。

単純にお金持ちだから･･･。そう言ってしまえば簡単ですが、海外セレブが離婚した際に支払われる慰謝料には高くなる理由があります。

アメリカでは、夫婦は折半するのが一般的。

アメリカのほとんどの州で決められているのが、結婚期間に夫婦で得た収入などは、離婚するのであれば、半分にするのが原則としてあります。なので、スーパースター達のほとんどが自分の能力に脂がのった時期に結婚しているので、毎年稼ぐ額もハンパ無い金額となります。だから、結婚期間に得た額を単純に折半すると、これほどの途方も無い金額の慰謝料となっていまうのです。